ここでは、SITIONでのWEBサイトの開発の進め方(制作フロー)についてご説明いたします。その他のWEBクリエィティブにつきましても、大方このような形で進めて参ります。
制作フローをお客様と共有することは、WEBクリエィティブが成功するかどうかにおいて、非常に大事な要素だと考えています。
WEBサイトの開発には、当然ビジネス(プロジェクト)のゴールはとても重要な要素です。まず、最初にお客様のビジネスの概要および直近の目標について、お話をお聞きします。次にお客様のWEBクリエィティブの環境(内部の担当者やコンピューター、ネットワークなど)をお聞きし、現状WEBクリエィティブで何をどのような方法で実現出来るかを探っていきます。最終的にどんなユーザーに対して、何を発信していきたいのか?ターゲットやユーザーシナリオ、WEBクリエィティブのゴールなどを導きだしていきます。
カウンセリング時に確認できた要素を元にして、実際にターゲットとゴールを設定しながら、コンセプトやユーザーシナリオ、WEBクリエィティブでできることを、ご提案させていただきます。この時、お見積もりについてもお知らせいたします。
企画の方向性、お見積もりにご納得いただいた段階でご契約となります。
ご契約後、実際にサーバーの仕様、サイトの仕様、コンテンツのコンセプトやラフデザイン、必要な機能、オブジェクトについて細かい設計に入っていきます。ここでは、コンデプトデザイン、サイトマップやワイヤーフレームという形で設計書を作成します。最終的には、システム、プログラミング、デザイン、コンテンツ、コーディングのすべき作業を決定していき、制作のスケジュールも決めていきます。また、お客様にご用意していただくものもここでお知らせします。設計が終わった段階で、いよいよ開発に入ります。
設計後、いよいよ開発に入ります。WEBサイトの場合は、設計が終わってしまえば、なるべくシステム、デザイン、プログラミング、コンテンツが平行して行われるように進めますが、順番としては大方下記のような進め方になります。
システム:サーバーの設定から、インストール、DNSなどの設定。テストサーバーの用意。
プログラミング:開発環境が用意できたら、オブジェクトの設定や機能を追加していきます。
デザイン:実際のインターフェィスのデザイン、各ページやオブジェクトのデザインに入ります。
コンテンツ:テキストや写真、動画など必要な要素を収集していきます。
これらが出来上がった段階で、すべての要素を統合し、サーバーに組み込んでいきます。ここではインターフェィスデザイン、コンテンツ回りのコーディングが主な作業になります。これが終われば、開発は終了となります。
次にテスト運用が始まります。必要な、コンテンツを管理画面を操作して、更新作業を行います。その間にコンテンツの更新や不具合の調整などを行います。
いよいよ実際の運営が始まります。公開開発完成後の1ヶ月間はSITIONが運営のサポート(無料)をいたします。